絵がとても可愛いです.
冒頭がそうであるので静馬さんという人のお話であるっぽい.そして子供たちがなんか抱えてたり混乱したり浮き足立ってる中でシスター.いやな人ではない,というのがとても大切.この人がいてくれるおかげで学園を俯瞰できる第一話でした.安定感というか,シスター浜坂と六条深雪の会話によってこの学園の平和が支えられているような錯覚すらもよおされます.しびれる.
シスターの部屋にお手伝いと称して入り浸る女生徒がいてもおかしくない強さを感じましたが,それは静馬さんという人をうまく語ろうとするときには語られない部分になっちゃうかな.階層が違うというか.
あと,渚砂がベッドの上で立ちあがるのが面白いです.この学園の他の子たちはやりそうにないじゃない.少なくともお上品そうなこの学園らしい振る舞いではなくってね.
疏水太郎