近況

来年からの職が決まって,いつもなら電話で済ますところをわざわざ実家に帰って報告せねばならない気持ちになったり,あるいはこのところやたら父や母の話を書いたりと,そうしたことをぜんぶ予兆としてか,先月14日に父危篤の電話を受けて帰りました.ご心配をお掛けしましたが,今はようやく低空飛行の父を見守りつつ,家族がそれぞれの生活をこなしています.

さっき母が話すのを聞いて,医師の言う父の病状を母があまり理解出来ていないことにようやく気づいて,女性たちの真似はどうしたって出来ない僕に,やるべきことがあると判りました.

深刻になったり逃避したり.平日は研究室の仕事とアニメと.週末は実家で過ごす毎日です.

疏水太郎